なんかまた…

年末年始、実家に帰り、引っ越しの片付けをした。過去を振り返り、もうないものにしていた、自分の歩んできた道のりを振り返った。
学生時代、
OL 時代、取引先の理不尽さに毎日とても頭に来ていた。同期は女優並の美人揃いで、自分は美人じゃないと凹んでいた。社会の荒波はきつかった。経済的にも、贅沢をさせてもらって安定はしてたけど、落ちこぼれを痛感する日々だった。友達や恋人もいて習い事もして、それなりに充実はしていた、いやなんとか充実させようとしていた。今と変わらない予定調和の日々、苦いぬるま湯だった。そして逃げ出した。予定より一年長く腰掛け、ざっくりとしたイメージでただ逃げ出した、父親の支配から。

世界にはいくつもの世界・階層がある。
ふとした御縁で、違う世界へ飛び込んでしまう、意図せずに。
だから今この世界で躓いても、また違う世界があるよ。
今日もまた夜明けの私は死にたいという考えに支配されていた。
毎日、毎朝。
確実に今わたしのしたいことは、死にたい。
どうして死なないんだろう。死んだらいけないんだろう。

そしてベッドを抜ければ、またそんな苦しみはなかったことのように忘れて、一日を過ごすことができる。

どうか神様、助けてください。
この世界から抜け出したいのです!