大雨のち嵐

ずっと泣いていたんだね
大泣きして、不安で苦しくて我慢してそうじゃないふりして限界越えて雷も落ちて荒れ狂って、決壊した
それでも収まらない
まだまだ雨が降る
荒れ狂い続け、巻き込み続ける
傷つき、無理していることを、気づいてくれず、無視して、頭に乗って利用し続けた
優しかった流れは荒れる狂い、濁流となり、すべてを飲み込む
自業自得
制裁を受けなさい
もともと荒れるものだった
それをここまで被害を大きくしてしまったのは、自分達の行いのせい

空に旅立ちたい
空からみたい
地下手を這うのはもう十分だ
もう十分だ

雨だから仕方ない
雲が厚いから仕方ない
そういうもんなんだ
お天気のせいなんだ

頑張りすぎたから仕方ない
途切れるとわかってた
右肩上がりはない
上がったら下がるもの
どうにかしたいとあがくけど
まだまだすり減った傷はすぐにはなおらない

幸せサングラスかけたいな
不幸サングラスはずしたいな
でもその前にこの傷をどう癒したらいいんだろう
こんなにも空虚なのはどうしてだろう

仲間がいるできたと思ったけど、そうじゃないのに、走り続けなきゃいけなかったからだ
演じなくていい
もっと傷付いていると明かしていい
誰かを責めてもいい
こんなに苦しい思いしたこと、わかってもらえなくて、一人で抱えてきたこと
それでも笑顔で、やって来たこと
みんなの代わりに背負ってきたこと
わかってもらえないこと

正直に言えば、今一人なんなぁと思う
後ろ振り向いたら誰もいない
寂しいし、う、切られた気持ちだし、やっぱりな、だし。
誰も助けてくれないし
それは、もう飽きちゃったのかもしれないし、忙しい岳かもしれないし、悪いなと思うかもしれないからかもしれないし、私が荒れ狂ってそれが嫌だったかもしれない

孤独で傷ついているんだ
まだまだ休んでいいと、そういって。
誰かに癒して欲しいんだよね
すべて受け入れて欲しいんだよね
仲間に囲まれていたかったんだよね
仲間がほしかったんだよね
憧れてるんだ
でも一人なんだね
大変だったね
ほんとによく頑張ったね
なのに孤独なんだね
どうしてだろう