解放されたい

三浦春馬は、才能に溢れ、魅力に満ちた、素敵な俳優だったと思う。
自殺のテロップは衝撃だった。
想像もしないニュースだった。
コンフィデンスマンのジェシーを見たばかりだったから、次の映画もあるし、特別ファンということではないけど、少し身近に感じていた。
日本の伝統工芸を紹介する本をバラエティーで見た。
むしろ、嫉妬を覚える相手だ。
直ぐ様出てきた情報は、順風満帆な仕事、芸や幅を広げていくストイックさ。
一瞬ドラッグかな?と思ったが、違うようだ。ごめん。
なぜ、死を選んだ?
知りたい。
知りたいと思うことは、追随に繋がりそうで、いけない、と思いながら、情報を求めてしまう。
セットで付いてくるホットラインの案内
思わず電話したくなる。
そこまでじゃない。

真面目さがゆえに、人から見たら十分なのに、十二分なのに、十分素敵なのに、満足できずに、足りないと思い悩み、もしくは平気な顔を続けながら、内側に秘めた相反するものとのギャップに苦しんでいた?しをえらぶほど。
自分の弱さを見せられなかった?
それで追い詰められた?

そう思うと、なんだか自分と重なる。
他人からはキラキラの成果をあげているかもしれないのに、自分の内側はボロボロ。
死にたいとずっと思ってる。
早く回復しなくちゃともがいてる。
思ってること、弱みを隠し続けてると、死んじゃうかも。
弱みを、仲間とおもった人に伝えるのは怖い。
責める気持ちがまだそこにある。
責められると辛いだろう、責めたくない、でも責めてる、そんな自分の気持ちがある。
結局、ボランティアだから、自分のやりたいことしかやらない。
彼に対してはそれは無責任だ、と責める気持ちがある。
ここまで担ぎ上げておいて。

彼女には親しい人だからこそ、わかって支えてほしい、という期待があった。
その期待に応えてはくれないんだ、という失望がある。
気がつかないなんてことはあり得ない。
無意識下に避けた。
逃げた。
やはり、私は貴女に失望している。

私は求めすぎるようだ。
いい加減、よい加減。
利用されてしまうのではなく、利用する。
いや、win-winを目指していたはずなのに、奪うばかりの業者や人々。
taker
やはり、関わりたくない。

早く自由になりたい。